4月8日、多様性を重視した活動を行っている青年局として、誰もが安心できる社会づくりの一助とするため、青年局役員の男性国会議員・地方議員が1泊2日の擬似妊婦体験を開始しました。
開始に先立ち、牧島かれん青年局長は「この活動を通じて体験者とともに周りの方々が色々な気づきを体験するだろう。青年局として、この気づきを次の政策実践に活かしていく。多様性を実現するための一つの政策として擬似妊婦体験を実施する」と企画の趣旨を説明しました。
勿論、2日間体験をしたところで全てを理解したことにはなりませんが、それでも段差の移動や家事、トイレ、就寝時、寝返り一つ打つにも苦労が付きまとい、妊婦の方に対する自分の認識の甘さを痛感しました。
実際はこの重さに加え、悪阻や内臓への圧迫感、不安などを抱えながら妊婦の方はおなかに宿る命を守っているわけで、パートナーだけでなく社会全体がどう理解してサポートしていくべきかを改めて検討する必要があると思います。
「貴重な体験だった」と安易な言葉で片づけるのではなく、今後、県政や国政にフィードバックできるよう活動を続けていければと考えています。